DMM.make AKIBAのビジネスメディア「FACT」

ハードウェアスタートアップに関する投資情報ウォッチング(2018年11月)

ここでは、DMM.make AKIBAがウォッチしている資金調達情報から、特にハードウェアスタートアップに関連した事案をピックアップして紹介する。

 

Telexistence株式会社

遠隔制御ロボットの開発を行うTelexistence株式会社は2018年11月28日、シリーズAラウンドにあたる資金調達を実施したことを発表した。第三者割当増資の引き受け先は、リード投資家であるAirbus Venturesを初めとして、KDDI Open Innovation Fund、東京大学協創プラットフォーム株式会社、株式会社ディープコア、株式会社モノフル、国立研究開発法人科学技術振興機構、株式会社JTB、前田建設工業株式会社、みずほキャピタル株式会社。また、三菱UFJ銀行からの融資も実施した。いずれも金額は非公開。

 

 

Telexistenceの研究テーマは、遠隔に置かれたロボットのセンサー情報をオペレーターが受けながらロボットを制御することにより、遠隔におけるタスクを実行する技術。AIやロボティクス、通信や触覚などさまざまな技術を複合して開発を進めている。今回の獲得資金によって、事業・製品開発の加速と人材獲得に取り組むとしている。

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000027631.html

 

 

株式会社CambrianRobotics

IoTクラウドサービス「obniz」を開発する株式会社CambrianRobotics(カンブリアンロボティクス)は2018年11月22日、株式会社東京大学エッジキャピタルを引受先とする第三者割当増資を実施し約1億円を調達したと発表した。今回の調達を受け、開発やテクニカルセールスを中心とした人材採用や国内外のマーケティングに注力するという。

 

 

obnizは「ハードウェアのAPI化」をコンセプトに製作された、スマートフォンやPCからAPI経由で制御できる開発ボードとクラウドサービス。従来IoTプロダクトを開発する際に高い壁となっていた組み込みデバイスにおけるファームウェアの作成や環境構築を必要とせず、初心でも簡単にクラウド経由でIOを制御することができるという。

 

https://www.wantedly.com/companies/company_9408489/post_articles/145207

 

 

株式会社IndyGo

株式会社IndyGoは2018年11月15日、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ傘下の株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズに対し、事業拡大の加速を目的とした第三者割当増資を実施し5,000万円を調達したことを発表した。

 

IndyGoは企業向けに機械や設備の状態をモニタリングするソリューションを提供しており、温度、湿度、加速度などを計測できるコイン型の小型センサーとBLE5.0を用いた通信によって、低価格で高頻度かつ大容量データの高速通信を実現するとしている。

 

http://indygo.co.jp/%E3%81%B5%E3%81%8F%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%8B%E3%82%895000%E4%B8%87%E5%86%86%E3%81%AE%E8%B3%87/

 

 

株式会社Momo

IoTプラットフォームシステム 「Palette IoT」を開発する株式会社Momoは、尼崎信用金庫と信金キャピタル株式会社が設立した「あましん創業・成長サポートファンド」から10月22日付で投資を受けた。本情報の公開は2018年11月7日、出資額は非公開。

 

Palette IoTは、IoTシステムの構築に必要なツールが1つのキットにまとめられており、複雑な回路設計やプログラミング作業が不要で、誰でも簡単にIoTシステムが導入できるとされる。農業、物流、警備、医療介護などの領域への展開を目指しており、事業としての成長が見込まれたことから投資が決定したという。

 

http://www.amashin.co.jp/news/2018/n20181107a.html

 

 

株式会社アドインテ

広告・マーケティングのためのIoT端末を開発する式会社アドインテは2018年11月5日、株式会社博報堂DYホールディングス、株式会社クロスベンチャーズを引受先とする第三者割当増資を行ったことを発表した。調達金額は非公開。

 

アドインテが提供する「AIBeacon」は、生活動線系メディアでのマーケティング活動や屋外行動データの利活用に繋がるデータを蓄積するためのIoT端末。増資引受先の各社と連携し、システムやネットワークの研究や、データ分析のノウハウを活かした新たなサービスの開発を推進するとしている。

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000007452.html

 

 

メトロウェザー株式会社

メトロウェザー株式会社は2018年11月19日、Drone Fund、リアルテックファンド、真鍋康正(高松琴平電気鉄道株式会社 代表取締役社長)を引受先とした第三者割当増資と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による平成30年度「ベンチャー企業等による新エネルギー技術革新支援事業」助成事業に採択され、総額2.2億円の資金調達を実施したと発表した。

メトロウェザーの開発する大気計測装置、超高分解能ドップラー・ライダーはドローンの最大の敵とされる「風」を正確に捉え、突風のリスクが低い安全な運航に貢献するとされる。今回の調達資金をもとに、ドップラー・ライダーの高精度化・小型化の開発を進め、ドローン社会の実現を目指すという。

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000038340.html

 

 

株式会社SkyDrive

空飛ぶクルマの実用化を目指す株式会社SkyDriveは2018年11月3日、Drone Fund 2号(正式名称:千葉道場ドローン部2号投資事業有限責任組合)から、3億円の資金調達を実施したことを発表した。

SkyDriveは「誰もが空を飛べる時代をつくる」をミッションに、空飛ぶクルマの実用化に向け、2020年のデモフライト、2023年の販売開始、2026年の量産販売開始をマイルストーンとして活動する企業。調達先と共に官民協議会に構成員として参加するなどして、空飛ぶクルマの実現に向けたロードマップ作りを行っているという。

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000038857.html

 

 

 

DMM.make AKIBA 企業向けサービスについて

DMM.make AKIBAでは企業とスタートアップをマッチングするイベントや、IoT時代を切り拓く人材を育成する研修プログラムを提供しています。

施設の見学や説明会も随時実施しています。まずはウェブサイトからお問い合わせください。

 

DMM.make AKIBAのウェブサイトはこちら

サービスの一覧及び資料はこちら

お問い合わせはこちら

                    お問い合わせはこちら
FACTの最新記事をリアルタイムでお届けします